行政書士開業12か月目の
・稼働時間・内容
・売上
・まとめ
です。
稼働時間・内容
稼働時間(約6.4時間)
- 間接業務……6時間20分
稼働内容
前提
行政書士専業ですが、やる気がありません。
「何かやらなきゃな」と思いつつ、寒いので特に何もしていなかったけど、春めいてきたし動かねばという気持ちに(先月は)なっていましたが……。
本題
・間接業務
確定申告のために経理作業をしました。freeeへの入力です。会務でいただいた報酬は、領収のサインをして現金で受け取るので証憑がなくて少し困りました。メールの履歴等から日にちと金額を探しました。
他にもちろんですが確定申告書の作成・申告もしました。freeeの画面に従って入力していくだけなので簡単です。
今回が初めての青色申告というわけではないので、普通に終えることができました。
売上(0円)
行政書士としての活動を何もしていませんので、売上もゼロです。
まとめ
GPT-4をはじめAIの進化がすごすぎて完全にやる気をなくしています。
行政書士は手続きそのものよりも、サポートやコンサルの側面が大きいため、そこをちゃんとしてればAIに仕事を奪われることはないだろうと言われてませんでしたか?私自身もそう思っていました。そして「AIを使う側の人間になればいい」「いつかはAIが全部やってくれるようになるだろうけど、私が生きてる間にはそうはならないだろう」とずっと信じてきました。自分はAIには追い付かれない、逃げ切れる世代だと思っていたのです。
しかし急激なAIの進化により、コンサルもAIができる・AIこそが向いているという未来が見えてきました。また、UIがAI化すれば「AIを使う側」にはみんながなれてしまいます。みんながスマホを持っているようにです。今スマホを持ってない人がいるようにAIを使えない人もいなくならないでしょうし、インプットが少ないものに対してなどAIより人間が有利という場面もあるでしょう。しかし需要と供給のバランスは完全に変わると思われます。
先ごろOpenAI社のアルトマンCEOが岸田首相と面会し、自民党PTの会合に参加していましたね。AIホワイトペーパーも出ています。今後行政手続きにもAIの活用が推進されていくでしょう。今しばらくは行政書士という資格がなくなることはないと思いますが、形骸化はしていくのではないでしょうか。逃げ切れる世代ではなかったのだと感じています。
AIにはまだまだクリアすべき問題も多いですが、日々「うせやろ…」とつぶやいてしまうような進化が止まりません。今後も指数関数的に進化していくでしょう。おかげで凄まじく悲観的になっています。
今後、AIではなく人間であることが重要になっていくのは、toBでもtoCでも、トップレベルの経験・技術等を持っている場合に限られるのではないかと思います。もしくは(これは以前から言われていることですが)「誰が行うか」がますます重要になっていく気がします。少々の「信頼できる」「親身になってくれる」などではAIに太刀打ちできません。
いっそあっという間に世界をひっくりかえしてくれれば、国や資本家がどうにかしてくれるのかな……なんて現実逃避をしてしまいます。
別記事として投稿したいと思いますが、登録から1年ということで色々見直しを行いました。そして(AIの話とは別に)行政書士という仕事に見切りをつけました。ただし3年は資格を維持しようと思っていますので、残り2年は業界の様子を伺ったりしながら過ごそうと思います。
生活費や事務所の固定費などは、別の個人事業で稼ぐ予定です。というわけで行政書士専業ではなく、別事業がメインで「行政書士の資格も持ってる人」になります。
次月はどうする?
放置ですかね。会務があればやるかも?
コメント
今月開業しました50代のおっさんです。なかなか厳しい現実ですね。自分もどうなることやら。
はるさん開業おめでとうございます!
景気の悪い話をしてしまいすみません。
土地にもよるかもしれませんが、ちゃんとやれば許認可の仕事はたくさんあると思いますよ。
成功をお祈りします。